伊勢湾の優位性
ものづくり産業を支える伊勢湾
伊勢湾(名古屋港・四日市港)は京浜港(東京港・横浜港・川崎港)や阪神港(神戸港・大阪港)とも肩を並べる日本屈指の取扱貨物量を誇り、中部地域に集積する国際的な「ものづくり産業」のみならず、全国の産業活動や国民生活も支えています。
伊勢湾(名古屋港・四日市港)は、原材料や半製品を輸入し、臨海部コンビナートに集積する高度な素材型産業や、背後圏に立地する基幹・次世代産業である自動車関連産業や工作機械産業などにおいて、高付加価値化された製品を輸出しています。
充実した道路ネットワーク
伊勢湾(名古屋港・四日市港)は、東名高速道路や名神高速道路をはじめ、中央自動車道、東海北陸自動車など、充実した高速道路ネットワークにより、中部地方はもとより北陸地方や首都圏・関西圏とも円滑に結ばれています。
また、道路ネットワークの拡充に伴い、輸送距離が短縮されることで二酸化炭素の排出削減にも寄与します。
【高速道路主要ICから伊勢湾最寄ICまでの距離・時間・高速料金・CO2削減量(特大車)】
新名神高速道路、名古屋第二環状自動車道の開通効果
新名神高速道路(新四日市JCT~亀山西JCT)が平成31年3月に開通し、伊勢湾へのアクセスがさらに向上しました。
【東名阪の渋滞回数が大幅に減少】

名古屋第二環状自動車道(名古屋西JCT~飛島JCT)が令和3年5月に開通し、伊勢湾へのアクセスがさらに向上しました。
【所要時間短縮や定時性向上】
